玄翁(玄能)いわゆるトンカチ、かなづち、🔨です。

じっくり見てみると釘を打つ面が丸くなっている方と、平になっている面があります。

毎日使用している大工さんからすれば、えっ!今頃何言ってるの?といった事でしょうが、なかなか奥が深いです。

平な方で板に釘を最後まで打つと多分、板に丸く跡が残るでしょう。

そこで最後の2叩きくらいを丸で叩き込むと。

あら、何てことでしょう。板には丸い跡がのこりません。

丸の先の部分と釘とだけが触れ合い、板は無傷というシナリオです。

しかし理屈はわかっていても釘を外したりして板が傷だらけに・・・なんて方は、釘を打つ際に息を止めてみてください。

そうすれば、先ほどより打率があがります。

余談ですが、柄の部分に薄っすらと -S- と書かれいるのが見えるでしょうか?

その反対側には -m-と

ウワサですが、右利きの人が -S- の字を見ながら釘を打ち、最後に ーm- を見えるように持ち替えて打つように書いてあるそうです。

Sはストロングのエス mはマイルドのエムという都市伝説ですが・・・。

あまり自信がないので、内緒ですよ。