新しい産業などが
興ったときに富が独占される現象があらわれるそうです。
日本の格差は世界から見ると少ない方で
裏を返すと新しい産業がない現れということです。(-_-;)
日本の住宅業界においては
決算の傾向が明らかに違います。
大手ハウスメーカーの営業利益率と
新興ビルダーの営業利益率は
違っています。
海外から見ると誤差の範囲かもしれませんが
その違いに日本の格差を感じ、
建売市場という新しい日本人の価値観を
発見したビルダーパイオニアの利益が増大しています。
経済学者の成田悠輔氏によりますと
新しい産業を興すという観点から
一時的に格差を創り出すことが大事だと主張されています。
格差というと悪いイメージがありますが
実はそうでもないようです。
たしかに新しい発見がないと
格差をつけたくてもできないのが現状ですね。