なんでもそうですが、
突出した数字は要注意です。
一見よく見える数字でも、よく考えれば危険を含んでいることもあります。
たとえば・・・・借金がない会社が良い会社???
借入金がない会社って良い会社に思えますが、
先行投資しない会社にも見えてしまいます。
今の時代、スピード感が非常に重要で、
すべて自己資金で賄おうとしたらビジネスチャンスを失いかねません。
結果、売上減少から赤字のパターンの会社をよくみかけます。
また突出した利益を上げている会社が良い会社???
だいたい、こういう会社は労務に問題が生じてしまいます。
その業界の中でバランスがとれている数字かどうかが重要だと感じています。
急激な売り上げ増に見えても、
その業界の中では普通だったり・・・・
普通の数字に見えても、
その業界の中では異常だったり・・・・
見方を間違えると大きなミスにつながります。
一般的な話に流されず、
しっかりと数字をみて考えたいと思います。