ゼレンスキー大統領がドイツを歴訪し

ショルツ首相との記者会見がニュースで報じられていました。

このときのゼレンスキー大統領の服装は

トレーナーにチノパンでした。

昨年の電撃的なアメリカ訪問時も同様の服装でした。

彼の服装から、メッセージ性や、プライドや、アイデンティティを感じます。

重要な会談になればなるほどそれは際立ちます。

「私はウクライナ全国民を代表する大統領ゼレンスキーである」

そんな気持ちやプライドが服装から伝わります。

組織を率いる人間は、やはりそういう覚悟が必要なのでは???と感じます。

服装とか車とか外見とか、習慣や儀礼・・・・そんな事にこだわっていては

大した仕事はできないと感じます。

本当に大事なことは何なのか???

そこに集中すべきだと感じますし、

集中していますと自然と服装もそうなってしまうような気がします。

 

かつて本田宗一郎さんも「技術者の正装は真っ白なツナギ」だとして

どこへ行くにも作業着ででかけたそうです。

同じようにメッセージ性や、プライドや、アイデンティティを感じます。

仕事に賭けていますと、自然とそうなるような気がします。

 

私も真似しているわけではありませんが

ほぼずっと作業着です。

掃除したりポスティングしたり、仕事がしやすいので。

スーツは2年に1回くらい着るかどうか・・・・という感じです。

まー太りましたので、そもそもズボンが入らないとおもいますが・・・・(-_-;)

 

営業社員には、契約ができるのであれば、どんな服装でも構わないと伝えてあります。

ピアスしても金髪にしても契約ができるのであれば、なんでも良いと思いますし、

服装を人に強要するつもりは全くありませんが、

挫折を繰り返し、仕事に集中しようとしますと

自然と一定の服装に帰着するような気がします。

 

かつて、入社式に草履で参加した2年目の営業社員がいました。

そのときはスルーしましたが、

契約が取れない時期があり、さすがに注意をしました。

営業社員である限り、契約がとれればなんでもよいと思いますが・・・

契約できないときこそ、しっかり情けない自分の姿を見つめないといけないと思います。

 

さて、きょうは打ち合わせがたくさんある日です。

がんばります。