こんにちは、営業の石田です☺️

最近進化医学という言葉を耳にしました。

進化論の視点から成人病や精神疾患などを見ると、一見生存に不利なものの必要性が説明されていて面白く感じました。

成人病に関してヒトは飢餓な時代が長く、なるべく効率良くエネルギーを蓄えられるのが是とされるときが長かったようです。

「不安」という自分たちにとってはあまり歓迎されない感情も生存率を高めるためには有効で、進化論は個人の幸せよりも種としての生存繁栄が優先されるという視点も興味深かったです。

不安を感じる事でリスクヘッジができ、落ち込むという気持ちがあることにより、上手くいかなかった際にダメなやり方を延々と繰り返すのを避けるようにできているようです。

ほとんどの不安は取り越し苦労に終わりますが、万が一を避ける事ができた方が生存率は高くなり、日々の不安に悩まされる事よりも優先されるみたいです。

自分の感情の理屈がわかると少し気が楽になるように思います。

できる事なら安心して生涯を過ごしたいですが。

嫌な感情も毛嫌いせずに向き合ってバランスの良い付き合い方ができるようにしたいと思います。