住宅産業研究所の本を購入しました。
都道府県別に、住宅会社の売上とか利益とかを調査している本ですが、
毎晩、寝る直前まで見入ってしまいます。
みていますと、まともに稼げている住宅会社は、
ものすごく少ない印象を受けます。(-_-;)
テレビCMしている会社も結構、苦戦しているところが多く・・・・
決して調子が良くてテレビCMしているわけではないみたいです。(-_-;)
印象としては、
テレビCMしている会社の半分くらいは赤字の印象です。(-_-;)
各住宅会社の数字をみたりHPみたりしていますと、
なんとなく長所や短所が見えてくるような気がします。
そうなりますと弊社はどうなのか???と心配になります。(-_-;)
・
昨日もブログに書きましたが、
建物については、規制が厳しいのでだいたい似たような建物になってきます。
なので・・・非常に差別化を図りにくい状況になっています。
お金をかければ同じような家がだいたいできますし、
建物意匠や性能についてはパテントで守られていないので、
デザインは住宅会社の武器にはなりにくいんです。
結構、簡単に真似できます。
住宅会社は住宅そのもの以外で特徴がないと生き残れない時代になっています。
営業なのか?原価管理なのか?経営戦略なのか?
そういうところで住宅会社の格差が発生しているように思えます。
そういう目で見ますと・・・・
残念ながら、ほとんどの会社がうまくいっていないように見えます。(-_-;)
・
県内の住宅会社(売り上げの大部分が住宅関連の会社)で
純利益1億円以上出している会社は、10社もない感じでした。(-_-;)
厳しすぎます。(-_-;)