きのう、TVでNHKの「奇跡のレッスン」をみました。

体操の内村航平さんが高校生に体操を教える番組でした。

インターハイに出場する高校生へのレッスンで、レベルの高いレッスンでした。

吊り輪の静止について・・・・「肩甲骨の骨にかけるような感じで・・・・」

と具体的な指導・・・・その指導で高校生の感覚が変わったように見えました。

経験ってすごいと改めて感じました。

たぶん内村さんも同じようなことを経験しクリアしてきたということが

良く伝わりました。

経験している人でしか伝えられないディテール・・・・・すごい‼

試合での選手の気持ちも手に取るようにわかるようで、

人に教えることについて、経験に勝るものはないと感じました。

経験をしていない人のアドバイスは、ディテールが不明確で的外れなことも多いように感じます。

しかも・・・あたりまえですが責任はとってくれません。

結果はすべて自分の責任になります。

また、経験している方のアドバイスは比較的、即効性があるものもが多いです。

ポイントがわかっているため成果に結びつきやすいイメージがあります。

つまり・・・

年齢を重ね指導者になっていくには経験していることが非常に重要だと思います。

自分が、もがくなかで得た解決方法はディテールや心理状態も含め、

鮮やかに記憶に刻まれるわけで、それが財産になると思うのです。

それはまた、ほんの些細なことかもしれませんが、

それが、運命を左右するようなものすごく重要なことでもあるような気がします。

些細な違いを感じ取れるかどうか・・・・それが経験だと思います。

そういう些細で重要なことは、ネットには書いてありませんし、

感覚的な部分もありますので、

頭だけでは考えられないような気がします。

このまえ、出張から事務所に6時20分ころ到着しましたが、

本沢合の事務所はすでに誰もいない状態で真っ暗でした。

まーいつもそうですが・・・・(-_-;)。

他社から心配されますが、

私としては「完璧な労務管理」だと感じています。

なるべく早く家に帰って、利益がでている会社って最高だなと思います。

無意味に会社にいる必要なんてまったく感じません。

きちんと計画通りにできているなら、

可能な限り早く、家に帰ってほしいと思います。

いずれにしても、会社の成績もでていて、社員の給与水準も同業他社より高く、

帰宅も早い・・・・・完璧な「労務管理」だと感じています。