建設業者の倒産件数がかなり増えているようです。

主な要因は資材高騰と人手不足だそうです。

資材高騰については大手ビルダーの決算書をみても、

かなり収益を圧迫しているため、

中小の建設業者となればその影響は甚大だな・・・・と思います。

いろいろ値上がりしていますので、

住宅を購入するのであれば、早いほうがよさそうな気がします。

資材高騰と人手不足、あと国の施策による住宅性能アップで、

新築価格はますます高くなりそうです。

あと20数年で建築業者の数は30%~40%くらいは減ってしまうと予想しています。

日本人人口が減りますので、たぶん同程度は減るのかなと。

建築に限らず、どこの業界も同じですが、結構厳しい数字です。

弊社は、この状況の中、成長を目指そうとしています。

仕事の間口を少し広げたり、現状を冷静に見てみますと

意外とできるような気がしています。

そもそも弊社グループがゼロから建売業界に参入したときも

既に日本の人口は減少に転じた頃でしたし、

生産人口は確実に減少していたなか、成長を続けてきました。

そして、これから20年は第2次ベビーブームの方々が高齢者となる時期で、

廃業する建築業者もまた増えるのではないかと思います。

若い人が多く、戦略がある弊社には、まだまだチャンスがあると思います。

きょうはクリスマスイブですね。