この20年くらいで、注文住宅の着工戸数は約半減しているようです。

一方でローコスト系建売住宅の戸数は増えており、

シェアを伸ばしています。

住宅メーカーやマンション分譲会社は、高所得者に特化しているようで、

結果的に、注文住宅を主戦場としていた中小の工務店の顧客層が、

激減して、リフォーム事業への転換や廃業に追い込まれているようです。

ローコスト系ビルダーは、注文住宅へも進出しており、

ますます工務店は苦しい展開になることは避けられません。

一方で、ローコスト系ビルダーの競争も熾烈になっています。

販売戸数は伸びているものの、

大手も利益を大幅に下げていますので、今の状態は続かないと思います。

合併や統合が加速するかな???

ただ・・・はっきり言いまして国際競争はないので、

競争といっても車業界ほどではなく・・・かなり甘めの競争ですので、

努力次第でチャンスはあるように見えます。

あと10年しますと、

ある程度の規模になっていないと厳しいのかな???と感じます。

売上1000億くらいは最低でも必要になる気がします。

海外に投資ができるようになっている必要があると思います。

主戦場は間違いなく海外に移っていくと思います。

意外と時間はありません。

急激に生産人口が減っていますので時間との競争です。

やっぱベトナムかな???

エネルギッシュなサイゴンスクエアがなつかしい・・・