先日、飯田グループホールディングスの第1四半期の決算発表がありました。

経常利益、前期比42%減という内容でした。(-_-;)

14日はオープンハウスグループの決算発表がありますが、

たぶん・・・・飯田GHDに大差をつけて圧勝の内容になると予想しています。

数年前までビルダー業界では圧倒的NO1の存在だった飯田GHDの凋落に、

時代の変化を感じずにはいられません。

飯田GHDの強みはなんといっても原価管理にありました。

しかし時代は過ぎ、もはや原価管理のみでは勝てない時代になりました。

原価管理に加え、営業力、設計力、施工力など総合的な力が必要な時代になってきています。

飯田GHDは、営業力をもっていないことが伸び悩む大きな原因となっているように見えます。

あとはグループ内での縄張り意識が強いようで、

内輪揉めが成長の足を引っ張っているように感じます。

今更ながらに、創業者の存在は、大きかった気がします。

スキのない総合力・・・・これからはそういう力がないと競争には勝てない気がします。

しかし・・・・盤石と思えた牙城はちょっとした弱点から、あっという間に切り崩されてしまいました。

厳しすぎる競争の結果とみるのか、まだチャンスが残っているとみるのか???

岐路に立っているような気がします。