最近、経営の常識のようなことに疑いをもつようになっています。
ビルダーの成長は、社員の「引き抜き」に依っているということを聞きまして、
経営に幻滅して、そんな競争はしたくないな・・・・と。(-_-;)
しかし、弊社の社員が、「引き抜き」をお断りしている事実を知りまして、
もしかして・・・・弊社のやり方でいいんじゃないか???
むしろ、世の中のビルダーや住宅会社の在り方が、
違っているんじゃないか???と考えはじめるようになりました。
大手に経営をあわせようとしてきましたが、そもそも違っているんじゃないか???
との疑問が心に湧きあがっています。
そんなことがあるのか???と思いますが、
日本の大手企業では、すべてが管理といった感じで、
ものすごく仕事が非効率になっています。
なにかあったときの言い訳を一生懸命つくっているように見えてしまうのです。
別の見方をすれば、社員に対しての信用とか信頼とかそういったものが、
無くなっているように見えるのです。
社員の側からみても、会社への信用とか信頼が希薄になっているように見えてしまいます。
だから・・・「引き抜き」のようなことがまかり通ってしまうのかな???
という思考回路になってきています。
難しいとは思いますが、
もう一度、「信用」とか「信頼」に、アプローチするような経営をやってみたい・・・・。
三国志の「桃園の誓い」のシーンを思い出しています。
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「我ら三人、生まれし日、時は違えども兄弟の契りを結びしからは、心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん。上は国家に報い、下は民を安んずることを誓う。同年同月同日に生まれることを得ずとも、同年同月同日に死せん事を願わん。皇天后土よ、実にこの心を鑑みよ。義に背き恩を忘るれば、天人共に戮すべし。」
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