富士沼津営業所の稲葉です。
先日、実家に帰ってご飯を食べた時のことです。
親父から「御詳歴」というものについて話をされました。
この年は何をするとよくない、この年は何をするとよい。といった話です。
日にち単位でわかることもあるみたいです。
何かスピリチュアル系のものとか、危ないものをやっているわけではないのですが、僕の親父はやたらとそれを信じています。
親父は理系らしいのですが、そういうの関係なく信じるのかと半ば感心しました。
全く信じていない様子の僕を見て、「これは占いじゃない。昔からの統計で書いてあるんだよ!」と、理系っぽさを軽く出しながら熱弁してきます。
大事な用事とかお祝い事とかのときに、気にする人もいるんだろうなというのはわかります。
ただ。身内にそんながっつり信じる人がいるとは。それが俺の親父だとは。
血の繋がりって何なんでしょう。
ご飯に同席していた姉は、「うちは信じる」と言っていました。
血の繋がりって何なんでしょう。
ただ一つアドバイスされたこととして、「今年は耐える年だ」と言われたことが記憶に残っています。
ちょっと当たっているような気がして癪に障ります。
頭の片隅に、染みついてとれない汚れのように残っています。
この前ご飯食べたときは、御詳歴の冊子を渡されました。
「俺、これ見ねぇよ?」と言い放ってやりましたが、
「いいから持っとけ!」と言われました。
捨てると祟られそうなので本棚に飾ってあります。
気が向いたら参考程度に見てやらんこともないかと、なんとなく冊子を開いてみたところ。
難しい漢字ばっかで意味分かりませんでした。むず。